節約投資家テツです。
金(ゴールド)の価格が下落していますが、中期~長期に向けて上昇していくのではないかと考えています。
金はコロナウイルスの影響により、世界経済は停滞したため価格が史上最高値を記録しましたが、その後大きく売られています。原因としては経済の悲観的要因が後退したとして、資金の避難先であった金の需要が減退したためといわれています。
金は採掘量に限りがあるため希少性で信用も高いので中期~長期にかけては上昇する可能性は高いと考えられます。
2015~2020年S&P500(VOO)とGLD
赤 VOO 青 GLD
金ETFの価格はコロナショック時でも影響を受けることなく上昇を続けているのがわかると思います。資産を守る意味でも金への投資は優位性があると考えています。
金の投資には純金積立てや金地金など現物を持つ方法もありますが、米国ETFで投資をすることがコストなどを考えると一番よいと考えています。
オススメの金ETFはGLDMです。
SPDRの運用する金ETFはGLDとGLDMがあります。
GLD
経費率 0.40%
年初来リターン 25.5%
平均出来高 2,390M
現在の価格 172ドル
GLDM
経費率 0.18%
年初来リターン 25.8%
平均出来高 50M
現在の価格 18.3ドル
GLDは出来高は高いのですが、経費率が高く長期的には不利ではないかと考えています。価格もGLDMと比べて高く少額しか投資できない方にはポートフォリオを組むのに難しいのではないでしょうか。
その点GLDMは、経費率も低く価格も購入しやすく継続して積立て投資しやすく長期投資に向いていると考えています。投資は積立て、分散、長期の3つの要素を利用していくことで負けにくい投資をすることができます。