人は何かを判断する際に、直感に頼ります。初対面で相手を判断するのは第一印象です。第一印象は、外見や表情を基に他者を判断してしまいます。
第一印象は、良いに越したことはありません。第一印象が良ければ、商談や異性との交友などが優位になります。
・服装や態度を重要視しよう。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンは、話し手がどちらともとれるメッセージを送った場合
聞き手側は
①見た目や態度などの視覚情報(55%)
②声や口調などの聴覚情報(38%)
③会話内容など言語情報(7%)
の順番で影響を受けると指摘しています。
つまり、言葉をいくらとりつくろっても、相手はあなたの見た目や態度に影響を受け、判断してしまうのです。
・第一印象を正しいと思い込もうとする
人は第一印象を正しいと思い込む傾向があります。最初に悪い印象を与えてしまうと、それを払拭するのは難しくなります。第一印象は、相手にとって強く印象に残ってしまいます。
そのため、初対面では最初に丁寧な態度をとることで(挨拶、お辞儀など)第一印象を良くすれば、その後の関係が進展しやすくなるでしょう。
・無表情より笑顔
無表情の写真と笑顔の写真を40人の被験者に見てもらった時に、笑顔の写真の方が20倍も人を引きつける力があったと実験結果があります。
第一印象を良くするためにも、自然な笑顔を作れるようにする事も大切です。
また、第一印象だけでなく笑顔には、周りの人の笑顔を引き出す効果もあるため、普段から自然な笑顔を出す事ができれば好感度が高まるでしょう。
第一印象では、視覚的情報が優位に働きます。まずは、清潔感を大事にしましょう。髭、服装(シワ、シミ、着こなし)、髪型、だけでなく、臭い(口臭、体臭)にも気をつけましょう。
女性の交際してもいい条件の99%は、清潔感で判断されるといわれています。
つまり、ハンサムでなくても清潔感があれば第一印象は良くなると考えられます。
これは、男性だけでなく女性にもいえることでしょう。
第一印象を意識して生活していきましょう。(^o^)